和歌山校にて、表千家の初心者向け茶道レッスンを始めました。
敷居が高そうで遠慮していたけれど、一度試してみたいと思っていた…
そんな「ちょっと試してみたい」の気持ちにお応えできるよう、肩ひじを張らずに楽しんでいただける表千家の茶道教室を和歌山校にて開講いたしました。
茶道の立ち振る舞いは生活の基本となる動作。美しい立ち方、座り方など、日常生活の作法が自然と身につきます。
詳細はお問合せフォーム、もしくはお電話にてお問合せください。
073-431-9871
和歌山校にて、表千家の初心者向け茶道レッスンを始めました。
敷居が高そうで遠慮していたけれど、一度試してみたいと思っていた…
そんな「ちょっと試してみたい」の気持ちにお応えできるよう、肩ひじを張らずに楽しんでいただける表千家の茶道教室を和歌山校にて開講いたしました。
茶道の立ち振る舞いは生活の基本となる動作。美しい立ち方、座り方など、日常生活の作法が自然と身につきます。
詳細はお問合せフォーム、もしくはお電話にてお問合せください。
073-431-9871
本日の講師陣の着物姿です。
まずは学院長。
糸目糊で模様を描く糸目友禅の着物をお召です。柄は葡萄でぼかし染め。
遠目には控えめな装いに見えますが、葡萄柄はどことなく中東のオリエンタルな雰囲気を醸しだします。伝統工芸士の堀省平先生による作品だそうです。半襟と足袋をきりっと白にすることで、端正な雰囲気が際立ちます。
雨の天気予報を聞いて、こちらの先生には珍しく大島紬姿。
名古屋帯は染め帯で、柄はインゲンの花。「しっくりと地味目のコーディネイト」とのことですが、一面ビーズの半衿やブローチを改良した帯留めで個性もしっかり追加。
4月初旬ですが、暑さに負けて二重紗の着物にしたという先生。
帯は博多帯で今日の着こなしポイントは、ちょっと変わった帯締め。
淡いトーンの着物は楓柄の江戸小紋にで、それに合わせた堀先生による金彩技法を使った名古屋帯。
帯締めは4色からなるもので、締め方で色の出方が変わります。
今日は、伝統工芸士の堀省平先生による勉強会でした。
先生の作品をいくつかご紹介します。先生の作品は金彩工芸士ならではの煌びやかな金箔を何枚も重ね、金箔一つ一つに繊細な柄が浮かび上がっているのが特徴です。 また、その技法は金彩技法を用いての絶妙な 箔使いでプリズムの魅力を最大限に生かすことにあります。
こちらの帯は、11人の伝統工芸士の手による作品だそうです。金で縁取られた花が浮き上がって見えます。
華やかさというよりも緊張感すら感じさせる作品です。
実物をみながら工芸士達の拘りと日々の修練についてのお話を聞ける機会。
コロナで京都伝統工芸産業も大きな打撃を受けてこられたそうですが、是非とも貴重な技術と伝統を次の世代へと引き継いで残して頂きたい気持ちがひとしおです。
お天気にも恵まれ和歌山校から有志を募り、大阪城へお花見へ行ってきました。
平日にも関わらず、沢山の人でにぎわっていた大阪城公園。
和歌山城近くに学院があるので、日頃からお城を見慣れている一同ではありますが、さすがに大阪城の大きさと敷地の広さには驚かされます。
「和歌山城の敷地も広かったのよ」
「学院の側の京橋、あそこまで敷地があったらしいです」
「堀止めって、あの辺りもお城のお堀だったんでしょ?」「あ、あそこのバス停堀止から、高松東に名前変わりましたよね?東高松ってとっさに言われると間違いそう」
などなど、太閤さんそっちのけで地元トークを交わすこともしばしば。
そしてお花見とちょっと豪華なランチのあとは、「青木松風庵」の工場見学も楽しみました。
以上、3年越しのお花見日記でした。
先日の講師陣の装い
沖縄花織の帯に白鷹御召のコーディネート。
先生本人のお気に入りポイントは黒字に可愛い色の帯、なのですが
他の先生達から「花織って高級品なのよ 🙂 」 「それに、その着物も上物」と注釈が入りました。
白鷹御召は山形県白鷹町で製作されてきましたが、今ではたった二件のみの工房が手掛けているとのことです。
先生一押しの可愛い柄。15世紀に南方から沖縄に伝わった技法が使われています。
続いては御召の訪問着に染め帯のコーディネート。
ふんわりと穏やかなグラデーションがとても綺麗です。
この帯は濡れ描き染作家の山田全先生の作品で、この帯を締めるたびに実家の庭にあった木蓮の木を思い出すそうです。
色無地の着物に金彩作家の先生作の帯を締めた先生。
名古屋帯ですが、附下から紬まで楽しめる使い勝手のよい帯だそうです。
引き締め用の赤とのコンビネーションも素敵!
最後は小紋にリバーシブルの帯のコーディネート。
遠目に松葉と桜模様?と思いましたが、近くで見ると兎。
上品さと遊び心の両取り!
色味は押さえて小さな柄や帯揚げにひねりを加えることで個性がでます。
お召の訪問着姿の先生
ちらりちら裾を翻していました。濡れ描きで描いてもらった誕生花のユリノキだそうです。
全体にシックな色合いなので、さりげなく見える花の絵柄の可憐さが引き立ちます。
作家物の個性的な意匠の着物姿の先生。
柄は個性的ですが全体の色味が落ち着いているので「個性的」というよりも上品な印象。
帯は吉祥文様の花喰鳥を合わせて…
「予定外のコーディネート」だという先生。
訪問着を着るつもりだったのが雨だったので急遽附下に変更し、帯は訪問着に合わせていたので、この附下に合わせるのは少し実験的だったそうです。
小物を白で揃えると収まりがいいですね!
学院長は御召の訪問着。
仰々しくなく、さりげない正倉院模様がお気に入りだそう。模様部分は光沢の効いたグラデーションで主張し過ぎることなく華やかに。
落ち着いたデザインなので、帯の合わせ方で格を変えられる使い勝手のよい着物だそう。
今回の勉強会には紅白歌合戦の衣裳も手掛けた濡れ描き友禅の山田全先生が来校されていたので、記念に一枚。ユリノキの裾絵もこちらの先生の作品です!
先日、和歌山校主催にて三年ぶりに新春祝賀会を開催しました。
生徒のみなさんも、講師陣もそれぞれお気に入りの着物を着て集合です。
日本舞踊や歌謡舞踊のイベントも
そして、一番盛り上がるのがじゃんけんによる100円争奪戦です。
一人に一枚ずつ100円玉が渡され、じゃんけんで勝つと相手の100円をゲットできるというお遊び。
最終戦は生徒さんと学院長。
社長としては、生徒さんに是非勝っていただきたい!との思いから
「学院長は常にじゃんけんはグーを最初に出します!」とマイクを通して大々的に宣言!!
これではまるで心理戦です。
さて、こんな時あなたならどうしますか?
1. 学院長が言われた通りグーを出すと仮定し、パーを出す
2. あえてフェアにするためグーを出す
3. 特に意味なくチョキを出す
結果は…
何故か学院長がチョキを出し、生徒さんは素直にパーを出したためまさかの学院長の優勝!!
社長(大阪人)からの学院長へのアグレッシブな突っ込みが入ったのは言わずもがなでしたが、学院長本人は
「つい、いつもの癖でチョキを出してしまって… 😳 」
なんだかんだで優勝してちょっぴり嬉しそうな学院長でしたが
社長により
「ただいまの試合には重大な八百長行為がありましたので、優勝は生徒さんです!」と判定が下されてしまいました
いえ、八百長は社長によるものでしょうに!
まあそんなぐだぐだな試合となってしまいましたが、おかげ?で三年ぶりの祝賀会も大いに盛り上がり楽しく終わりました。
めでたし、めでたし。
新年早々ということで少しばかり華やかな装いの講師陣
「春の海 終日(ひねもす)のたり のたりかな」
そんな波の情景を思わせる訪問着姿の学院長。
図柄は臈纈染の一種であしらわれています。
帯は老舗機屋さんによって織られたもので、とても巻きやすいそうです。
こちらの先生は、この訪問着を仕立てるにあたって年齢を重ねてからも長く愛用できるように色合いや柄行を意識して選んだそうです。
帯はこの訪問着に合わせるために仕立てたわけではないそうですがぴったり!
「金唐革帯」というのだそう。
半衿や重ね衿にもこだわり、おまけに七宝焼きの帯留めは手作り
次の先生の装いは訪問着ではなく附下。
「なにも特徴のない組み合わせなのだけれど・・・」といいつつもいつもの安定感のある着こなし。
着物も帯もシックな色合いなので、小物をピンクに。
ネイリストの生徒さんに施術してもらったという紅白のネイルアート(ビジュー付き)で遊び心は忘れません。
最後は松の柄の訪問着の先生。
お正月に出番の多い訪問着だそうです。
この帯は実は学院での掘り出し物!
あーでもない、こーでもないと言いながら探していてぴったりのを見つけてしかもそれがお値打ち品だと嬉しいのは関西人だけの感性ではないはず。
しかも巻きやすい帯とくれば言うことなしです!
急にぐっと冷え込んだ今日の講師陣の着物姿です。
ほんのりオレンジを効かせた先生
着物は絣の柄と色合いが気に入っている久米島紬です。この久米島紬の技法はなんと14世紀に遡るそう!!
帯は綴れの名古屋帯。着物と調和してとっても綺麗。
お次はもしやこの柄は… ペンギンでしょうか・・・?
やはりペンギンでした。地空の大島紬、ペンギン柄!とってもユニークですが突飛にならずにしっくりきています。
帯は立体感のある絞りの帯です。
寒色系の着こなしが綺麗な先生。山岡古都の着物です。
薄墨色の豪華な模様の着物なので帯の合わせ方が難しいそう。
帯合わせが難しいと言いつつも、この上なくぴったりな帯を選んで合わせるセンスはさすがです。
帯に合わせて小物も寒色系に揃えてすっきり。
大島紬姿の学院長。なんだかいつもと違う気がすると思い聞いてみると、ご主人の男物の大島を仕立て直した着物なのだとか。
マニッシュな素材を活かしつつ、女性物の大島にある赤味を帯締めや長襦袢で補給。
帯揚げは2枚の半衿を縫い合わせて作ったオリジナルだそう。
先日、和歌山校より有志を募り和歌山城へ紅葉見学に行きました。
寒すぎることもなく、人混みもなく快適な散策日和。
春には桜の美しい広場も綺麗に紅葉していました。和歌山城動物公園の園長、ツキノワグマのベニーちゃんが体調不良だそう。早く元気になりますように!
紅葉見学の前に、お城の見えるレストランにてランチタイム
初対面であったり年代も違う生徒さん同士であったりとしましたが、なんだかんだで着物好きの集まりなので皆さん話が弾みます!
レストランの屋上からは和歌山城が綺麗に見えます。
またどこかへ着物でお出かけしましょうね!
さて、先日の講師陣の着物姿をさらりとご紹介
40年前の帯とのことで、確かに色使いにレトロな雰囲気が感じられます。
明るい色で少し派手かも?と思ったそうですが、黒い大島紬との相性はばっちり。
生徒さんからも好評というのにも納得!
いつも同じ写真の撮り方なので趣向を凝らしてみたい、とお願いすると気さくにポーズをとってくれた先生。
こちらの先生には、襦袢の濃いローズカラーが綺麗だったので見せてくださいとお願いしたため、少々無理のあるポージング。
© 2025 Tokyo Kimono Sogo Gakuin. All Rights Reserved.